サイトで探したボルダリングジム、ジーボックスに行きました。
本サイトの『道具』のところでも紹介していますが、シューズ選びがとても重要です。
自分の靴のサイズは26.5cmですが、ボルダリングのシューズを選ぶ際は
1サイズ程下のサイズにします。実際履いてみると、かなりキツイですが
そうしないと足を乗せるところを確保出来ないのです。
まずはルールや注意事項をジムの方に聞き、いよいよ実践です。
周りを見ると、子供や女性、腕力のなさそうな人たちがスイスイ壁を登っています。
以外と簡単なのかな?と思い、一番簡単なランクのところをジムの方にお手本を見せて頂き
やっとスタートです。
最初、壁を登るということに多少の『照れ』があったのですが
まず感じたのは腕力のなさと自分の身体の重さです。
もちろんボルダリングをするには腕力だけではないのですが
身体の重さを本当に実感させられます。無駄な肉がついてるなぁ〜と。(^_^;)
そんなことを考えながら登りましたが、以外と簡単に最初のレベルはクリア出来ました。
4m程の壁を登り切り、高さで言えばそれほどでもありませんが
ゴールのスタンスを掴んだ時、何とも言えないプチ達成感がありました。(^o^)
もちろん登りっっぱなしと言うわけではないので
さて今きたところを降りようとしたところで…
「ハイ、では落ちてくださ〜い」とジムの方の声。
「お、落ちる!?」
そうです、登り切った壁からは、落ちるのです!(>_<)
「大丈夫かなぁ〜」と思いつつ、思い切って手を離し、落下!
足から下にあるマットに着地しましたが、見事にしりもちをつきました。
マットは50cm位ある、とてもやわらかいものなので、落ちてもとても安全なのです。
自分の意志で落ちるのは もちろん安全ですが
手がすべったりして落ちたりしても、大丈夫です。
横の高ランクのところでは、バシバシ落ちていますが
めげずにまたガンガン挑んでいきます。
自分では簡単に登れたので、『順調順調、簡単だぁ〜』と思ったので
欲が出て次のランクに挑戦です。
ここで感じたのは「さっきより腕の力が出ない!」ということです。
2番目に易しいランクなのに思うように進みません。
ここでジムの方の「最初に登るところをシミュレーションした方がいいですよ」
というアドバイスの意味が分かりました。ただやみくもに登っても進めないのです。
「最初にここからスタートして、次にあそこに指をかけて
次に進むにはあそこに足をかけたのでは次が届かないからあそこに指をかけて…」
みたいに、イメージを最初にしておかないと、登りながら次の手を考えることは難しいのです。
何とか2つ目の課題もクリア出来ましたが、すでに汗をかき、程よい疲労感があります。
更に欲が出て3つ目の壁を〜と思って見てみると。壁がこちらに傾斜しています。
「こんなところ、登れるのか〜?」と思いつつも、ジムの方のお手本では
いとも簡単そうに見せてくれます。
ところが自分でやってみると…動けません。
もう腕が疲れていました。
ジムの方によれば「ダラダラやるのがいいんですよ。疲れたら休んで
また登っての繰り返しです。」とのこと。
はぁ〜だから一日中やっている人もいるんだぁ〜と思いつつ、休憩に入りました。
体験してみただけですが、ボルダリングの魅力を多少なり味わうことが出来ました。
一つは達成感です。目標を決めてそこにチャレンジしていき
試行錯誤しながら登りきった後の達成感は、とても気持ちがいいものです。
体験でのランクでもそう思えるのですから
高度なランクでは一層の達成感が得られるに違いありません。
何でもそうですが、うまくいかないからこそ克服したいと思うことで
何度もチャレンジしていき、達成出来ると嬉しいですもんね。
更にダイエット効果は十分あると思いました。
壁を登る際はもちろん腕力はある程度必要ですが
それを続けて行っていくためには持久力も必要となります。
筋力をつけるための無酸素運動と、体脂肪を消費する有酸素運動がバランス良く伴っていて
しかも楽しく出来る(これが大切)のがボルダリングの魅力です。
道具がいらない(シューズとチョークだけ)ので気軽に低料金で出来るのもいいですね。
やっている人同士も とてもフレンドリーで
アドバイスしてくれたり話しかけてくれたりというのも印象的でした。
ちなみに翌日、今まで痛くなったことがない箇所(特に太股の裏側)が痛くなりました。
ホンと全身運動であることを感じ、筋力もバランスよく つくなあと思い、筋肉痛と戦うのでした。
(^-^;)
ジムの方に、自分が登っている写真を撮ってもらいました〜。(^o^)
ボルダリング専用のシューズを
履いてみたところです。
かな〜りキツキツですが
そうじゃないとちゃんと
ホールド出来ないンです。
(-_-;)
スタート! 順調〜! 迷ってます(^_^; 無事到着!
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